chrome.documentScan

説明

chrome.documentScan API を使用すると、接続されたドキュメント スキャナから画像を検出、取得できます。

Document Scan API は、アプリや拡張機能が接続されたドキュメント スキャナでハードコピー ドキュメントの内容を表示できるように設計されています。

権限

documentScan

対象

Chrome 44 以降 ChromeOS のみ
後で追加された API メンバーの可用性は、それらのメンバーとともに表示されます。

コンセプトと使用方法

この API は、ドキュメントをスキャンする 2 つの方法をサポートしています。ユースケースが任意のスキャナで動作し、構成の制御を必要としない場合は、scan() メソッドを使用します。より複雑なユースケースでは、メソッドの組み合わせが必要になります。これは Chrome 124 以降でのみサポートされています。

シンプルなスキャン

単純なユースケース(任意のスキャナで動作し、構成の制御を必要としない場合)では、scan() を呼び出します。このメソッドは ScanOptions オブジェクトを受け取り、ScanResults オブジェクトで解決される Promise を返します。このオプションの機能は、スキャンの数と、呼び出し元が受け入れる MIME タイプに限定されます。スキャンは、ユーザー インターフェースの <img> タグに表示する URL として返されます。

複雑なスキャン

複雑なスキャンは、このセクションで説明するように 3 つのフェーズで実行されます。この概要では、すべてのメソッド引数やレスポンスで返されるすべてのプロパティについては説明していません。これは、スキャナコードの作成に関する一般的なガイドを提供する目的でのみ使用されます。

ファインド

  1. getScannerList() を呼び出します。利用可能なスキャナは、